大洲「古学堂」復旧のクラウドファンディング 【1月24日(月)まで】

 愛媛資料ネットでは、2018年の西日本豪雨に際に南予地方の古文書・古記録や絵画など歴史資料の救出活動を行いました。
 その中のひとつに、大洲八幡神社の古学堂がありました。私塾古学堂では、シーボルト最後の弟子三瀬諸渕や函館五稜郭を設計した武田斐三郎などが学んでいます。この時、救出された歴史資料は、愛媛県歴史文化博物館へ運ばれ、修復や内容把握が終了しました。
 しかしながら、西日本豪雨の被害は、歴史資料だけでなく、それが収められた建造物にも及んでおり、吉田藩陣屋町(宇和島市吉田町)では、古建築の民家が取り壊されてしまいました。貴重な歴史を刻んだ建造物を伝えていくには、多くの皆様のご理解とご協力が必要です。
 どうか、大洲藩の歴史を伝える「古学堂」復旧に、ご支援賜りますよう、お願いいたします。

▶クラウドファンディングの詳細については、こちらをご参照ください(外部リンク)